35歳からの不動産投資を目指したい。

投資の目的は何かとたまにきかれると、理想をいうとファイナンシャルフリーダムの獲得です。要するに、会社の給料がなくても生活できるようになるのが目標。定年より早ければ早いほどいいですよね。

金額にしていくらぐらいかというと、諸説ありますが、大体2億円〜が経済自由を獲得できる目安と言われてます。2億円ですよ。うわー。

で、そのための近道という意味合いもあって、ある程度投資の金額がたまったら、賃貸物件を買いたいなと、ここ数ヶ月思うようになりました。

頭金の目安は500万円からです。総資産額が1,000万円程度たまったころに考えたい。今の見立てでは大体、35歳くらいに1,000万円近くまで溜まるとと思われます。そのタイミングで半分を切り崩し、不動産を探せればと。

なぜ不動産投資か。サラリーマンと兼業するのに有利な点がいくつかあるからです。

ひとつは、ローンが比較的容易に組めるのはサラリーマンのうちがいいという事実。会社の信用力で、多くの金額を借りれます。最初は低いレバレッジ（2〜3倍）で投資するか、ローンなしで現金一括ニコニコ払いで物件を買えればと思ってますが、やはり不動産という大きな資金を動かす局面が生まれやすい投資において、簡単にお金を貸してもらえる状況にあるのは有利です。

ふたつめは、サラリーマン業がなんらかの事情で不安定な状況に陥ったときに、収入を複線化することにより、定収入を得られること。例えば自分が病気になったり、あるいは結婚してパートナーが病気になったりして働けなくなったとき、収入が途絶えるのは避けたい。その点、不動産は持っておけば、一定の金額が常に入る状況が作れます。万が一自分や大切な人に何かがあっても、救える状況が生まれます。

みっつめは、節税効果。不動産の減価償却やローン金利は控除が受けられますし、その他もろもろの事業経費計上も可能になるかもしれません。多くが源泉徴収されるサラリーマンの収入よりかは事業所得として納税をコントロールしやすい収入となります。

よっつめ。不動産投資はリスクをコントロールしやすいです。少なくとも土地の価値はちゃんと選べばゼロになることはありません。

いつつめ。基本的にオーナー業は手間がかかりません。管理会社に管理を委託することができます。手間はかけずに、サラリーマン収入以外の定収入が得られます。そして、会社は、不動産収入については他の副業収入に比べ寛大です。何かいわれそうになったら「親の物件を相続した」とか理由つければいい。

不動産投資がうまくまわれば、資産額2億円以上＝ファンナンシャルフリーダムへの道はだいぶ縮まります。レバレッジをかけるぶん、うまくいったときの資産増スピードが増すからです。もちろんリスクも増えますが、最初は小さいリスクから入り、徐々に上げていき、ある程度のところでおさめれば、安定してより大きな収入を得ることができるようになります。

まあ、仮にそこまでうまくいかなくてもリスクを限定してればいいしね。いい勉強になると思って開き直ることもできるでしょう。やらずに後悔するよりは、まずはやってみたい。というわけで35歳前後までに資産一千万円を着々と目指します。溜まったら、不動産屋やってる知り合いに相談だ。