SBI証券口座の積立運用開始。
そういえば、ずーっと昔にちょこっとだけ当ブログで触れたままレポートは放置しておりましたが、当ブログで取り上げてるマネックス証券の口座のほかにSBI証券にも口座もっております。
このSBI口座は、2009年秋にとある事情で毎月1万円の定期収入が入ることになり、その収入を非常時のために積み立てておくのに活用しておりました。
その収入は結局途絶えてしまいましたが、せっかくはじめたことなのでと天引き口座として毎月一万円送金する運用をおこなってます。非常時に出動させる資金として運用してます。
従来、買い付けの方法は「日本債券」「日本株式」「先進国株式」各クラスのインデックス投信銘柄のいずれかを、月に1回、一万円購入し、三分割のポートフォリオで管理するという運用を行ってましたが、一度の購入がアセットアロケーションに大きな影響を与え、購入タイミングをはかるのも難しいこの運用に迷いがでてきたために、下記のような積立設定を開始することにしました。
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(毎月5日)eMAXIS新興国株式インデックス 1,000円買付
(毎月10日)CMAM外国株式インデックスe 2,300円買付
(毎月15日)CMAM日本株式インデックスe 1,100円買付
(毎月20日)eMAXIS先進国株式インデックス 2,300円買付
(毎月20日)STAM新興国株式インデックス・オープン 1,000円買付
(毎月月末)STAM グローバル株式インデックス・オープン 2,300円買付
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これで毎月1万円を積み立てるという感じです。
アセットアロケーションは、全世界株式のポートフォリオを参考にしアレンジしてます。大体、日本株:先進国株:新興国株=1:8:1というのが全世界株式の配分だと思うのですが、最低買付金額が1,000円であることと、新興国についてはできるだけ購入タイミングを分散させたいという意図から、日本株:先進国株:新興国株=1:7:2というバランスで買い付けることにしました。
複数銘柄を組み合わせて積立してるのは、SBI証券の積立投資では同一銘柄を月に2回以上買い付けることができないためです。まあ、いずれも低コストで定評のあるファンドで、一長一短あるものです。実力差は僅差とみて、時間分散をより徹底するために複数銘柄分散としました。悪くない解決策と思うけど、どうかな。
従来はSBI証券口座では、為替リスクと株安リスクを減らすために日本債券や日本株式を重視し、新興国株への投資を避けてきました。現状のパフォーマンスとしては+4%と上々なのですが、マネックス証券で日本債券クラスを増やしたのと、ホームカントリーバイアスの低減とか年金資産との資産クラスの重複とかいろいろ考えた末に「SBI口座は全世界株式投資でいく!」と割り切ってしまいました。もともとがへそくり口座のようなものなので、バイアンドホールドで数年1回リバランスなどもしつつ、のんびり積み立てていこうと思います。マネックス口座のような手間はかけだすと大変だしな。
まずは当分この方法をのんびり試して、積立がたまってきたらVTへのリレーなども検討したいと思います。