まだまだ世界株安。

どかーんと世界株安がきて2カ月経ちました。いかがお過ごしでしょうか。私はそこそこ元気です。相変わらず、押し目買いの好機と都合よく解釈して、外債を切って株式クラスに資金を流し込んでおりますよ。

徐々にヨーロッパの事情も明るくなってきてるような報せもきていますが、何が起きるかわからないのが市場。警戒心と期待感のはざまで、日々だらだらと投資を継続しております。

また、この一カ月は、損切りを何度か行ってます。まず、購入から為替損と評価損で、10万円から5万円と半値の価値まで落ちた中国株口座のA株インデックス連動銘柄を切りました。ずっとパフォーマンス低調で、特に為替変動の激しさに参っていたのですが、この超株安を整理の好機と判断しました。中国バブルの崩壊も懸念されてますし。

キャッシュに変えた分は、新興国株式インデックスを中心に再投資します。

中国株投資は、投資をはじめた初期に「ともなくやってみましょう」という感じで10万円だけ中国株口座に移してひょいっとはじめたのですが、大きな教訓を私に残してくれました。それは「単独の国などに集中投資することのリスクの高さ」です。貨幣もインデックスも、分散されているほどリスクは減るわけで、その基本に立ち返ろうということで。

リスクを増やす投資は少額でちまちまやるべきですね。というわけで、個別株投資は7銘柄に分散して比率を限定してやっているわけですが、買付は1万円単位で単元未満買付に限定してやっています。細かく刻んで時間分散。これ大事ですね。

さて個別銘柄についても部分損切りを実施しました。パフォーマンスが超低調で、遂に200円を切った日本郵船です。好景気になったら戻すとみて、1/3は残し増したが、残りは損失確定して、キャッシュに変えた分は、ハードオフ京成電鉄、武田製薬と、ややディフェンシブな銘柄や内需銘柄に分散再投資しました。郵船は、ナンピン買いを繰り返したものの、パフォーマンスは-30%を超えました。「景気敏感株」である海運株は非常にリスクの高い銘柄と身をもって悟りました。今は評価額2万円を残し、回復を待ってる状況です。

それと、日本株投信を解約し、ETFにリレー投資してます。