身内がだめな金融商品の扱いをしたという話。

父親が、リーマンショック以前に地方銀行窓口で投資信託を買ったけど、思いっきり下がったのをみてうっぱらってしまったとか。

あほかと。典型的なノープランな個人投資家の動きだ。

どんな銘柄を買ったのかわからんけど、(たぶん本人にもよくわかってない)半年待ってれば2〜30%くらいは戻ってたはずなのに。

退職金に群がる金融機関の営業の勧めに乗って投資信託買ってはいけない。やつらは販売手数料をとりたいだけで、カモにされるだけ。

ネット証券で買えば販売手数料ゼロで低コストの銘柄が買える。可能な限り手数料はかけずに買うのがいい。それ目当てで群がりろくでもない銘柄を進める営業マンは避けるのがいい。という話をしてもたぶん二度と金融商品に手を出さないだろうと思うので、やめときました。

せめて、一度買った商品は簡単に手放さないことだ。まあ、口座手数料ばっかりかかる粗悪な商品だったらとっとと解約するに限るけど。

身内がこういう被害にうけてるとせつないねえ。投資はじめて4か月だけど、色々調べといてよかったと思う。適切にリスクをとる方法を知るのは、何が起こるか分からない今においては重要だし。

他人のふりみて、わがふりなおせ。てね。何事にも教訓というものはある。